バイクタンク錆取りのド定番『花咲かG』の賢い使い方

サビ取り

今回は、燃料タンクの錆取り定番アイテム『花咲かG』の使い方を詳しく解説します。

レストアをしていると、ほぼ確実に向き合うことになるのが、燃料タンク内部の錆問題。タンク内の錆を放置しておくと、穴が空き、最悪の場合、燃料漏れや事故につながるリスクもあります。早めの処置が、バイクの寿命を伸ばすカギです。

また実施内容は、わたし個人の体験談なので、使用する場合は、公式の説明書を読んでください!

バイクタンク錆取りで準備するもの

  • 花咲かG(タンククリーナー)
  • 花咲かG専用ポリタンク
  • 灯油ポンプ
  • 投げ込みヒーター(あれば)
  • 中性洗剤(台所用洗剤)

錆取り手順|花咲かGの使い方

花咲かGをポリタンクに準備する

まず、花咲かGを再利用できるよう、ポリタンクに入れて希釈液を作ります。

  • 花咲かGを10〜20倍に希釈
  • ポリタンクに入れて保管

※花咲かGは繰り返し再利用可能なので、必ずポリタンクを用意しましょう。


バイクタンクを洗浄する

次に、タンク内を洗浄します。

  • 中性洗剤を使ってタンク内部をしっかり洗浄
  • 錆や汚れをあらかじめ落とすことで、花咲かGの効果が最大化します

錆取り液を温める

タンク内に投入する前に希釈液を投げ込みヒーターで温めます。

  • 目安は40℃前後
  • 温めることで錆取り効果が格段にアップ!

特に冬場や夜間作業では、冷たい水よりも温めた液の方が、錆の落ちが早くなります。

花咲かGの希釈液をタンクに入れる

ポリタンクから灯油ポンプを使って、バイクタンクに希釈液を注ぎます。


錆取り後、花咲かGをポリタンクに戻す

一定時間放置して錆が取れたら、花咲かGをポリタンクに戻して回収。これで次回以降も再利用可能です。


錆取りのビフォーアフター

10時間後

10時間経過すると、タンク内の錆はかなり落ちています。


20時間後

20時間放置すれば、さらにきれいに。状況に応じて時間を調整しましょう。


花咲かG|よくある質問

Q1. 花咲かGは何時間放置すればいい?

  • 10倍希釈:5〜12時間
  • 20倍希釈:10〜24時間

目安として、1週間以内なら何日放置しても問題ありません。


Q2. タンクに穴が空いている場合でも使える?

穴が空いているタンクや、穴が空きそうなほど錆が進行しているタンクには使用を控えた方が安全です。先にタンクシーラーで補修・コーティングしてから使用しましょう。


Q3. 花咲かGの捨て方は?

  • 木に撒いても問題なし。しばらくするときれいな花が咲きます(大嘘)
  • もう一つの方法は、中性洗剤と同じように排水溝へ流してOKです。

環境への配慮が気になる方は、使用後の液を十分希釈してから流すことをおすすめします。


まとめ|花咲かGでタンク錆取りは超簡単

バイクレストア初心者でも使いやすい『花咲かG』。ポイントは以下の3つ。

  • 希釈濃度を守る
  • 事前にタンク洗浄する
  • 液を温めて効果アップ

正しく使えば、燃料タンクの錆取りがぐっと簡単になります。ぜひ、花咲かGを使ってタンク内をピカピカにしてみてください。

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