原付のガソリン代はいくらかかるか目安を知ろう

原付バイクは手軽な移動手段として人気ですが、ガソリン代がどのくらいかかるのか気になる方も多いと思います。ここでは具体的な費用の目安について解説します。
ガソリン満タンに必要な費用の相場
原付バイクのガソリンタンク容量は一般的に4リットル前後が主流です。最近のガソリン価格を1リットルあたり170円とすると、タンクを満タンにするために必要な費用は、次のように計算できます。
- 4リットル満タン:170円×4=680円
- 3リットル満タン:170円×3=510円
このように、一度の給油で約500~700円ほど必要です。走行距離や運転状況によって多少前後しますが、原付は燃費が良いため、満タンで長く走ることができます。
ひと月や一年でかかる原付のガソリン代
一ヶ月や一年単位でガソリン代を予想したいときは、日々の使用状況や走行距離をもとに計算します。例えば、通勤や買い物で毎日10キロ程度走る場合を想定しましょう。
- 1日の走行距離:10km
- 1ヶ月(30日)の走行距離:10km×30=300km
- 原付の平均燃費:40km/L
この場合、1ヶ月に必要なガソリンは300km÷40km/L=7.5L。1リットル170円で計算すると、7.5L×170円=1,275円が月あたりの目安です。年間では1,275円×12ヶ月=15,300円ほどかかります。
車種や排気量ごとのガソリン代の違い
原付バイクにもさまざまな車種や排気量(主に50ccと110cc)があり、燃費やタンク容量に違いがあります。主な特徴を表でまとめました。
排気量 | 燃費(km/L) | 満タン容量(L) |
---|---|---|
50cc | 40~60 | 4前後 |
110cc | 35~55 | 5前後 |
一般的に50cc原付は燃費が良く、少ないガソリンで長距離走行できますが、110ccはパワーが強くなり、その分ガソリン消費もやや増えます。また、車種によっても若干の差が出てきます。
原付のガソリン代を安く抑えるコツ

毎日の出費を少しでも減らしたいと思うなら、ガソリン代を安く抑える工夫が大切です。簡単にできる3つのコツをご紹介します。
運転方法を工夫して燃費を上げる
急発進や急加速はガソリン消費が多くなりやすい原因です。発進時や加速時はゆっくりスロットルを開け、一定の速度で走行することで燃費を向上させることができます。
また、アイドリング状態が長く続くと無駄にガソリンを消費してしまいます。停車時はエンジンをこまめに切る、信号待ちでは無理に吹かさないなどの小さな心がけが節約につながります。
安いガソリンスタンドを上手に活用する
ガソリンスタンドによって価格には違いがあるため、少しでも安いお店を選ぶと節約になります。最近はスマホアプリやネットで近くのガソリン価格を比較できるサービスも増えています。
セルフ式のスタンドは有人スタンドより価格が安めのことが多いので、近くにあれば活用しましょう。また、特売日や会員割引を利用することで、さらに安く給油できる場合もあります。
定期的なメンテナンスで無駄な消費を防ぐ
タイヤの空気圧が低下していると、転がり抵抗が増えてガソリン消費も増えやすくなります。適正な空気圧を保つことで、余分なエネルギーを使わずに済みます。
さらに、エンジンオイルの交換やエアフィルターの掃除なども重要です。定期的なメンテナンスを心がけることで、原付本来の性能を引き出し、無駄なガソリン消費を防げます。
原付のガソリン代以外に必要な維持費

原付を維持するためには、ガソリン代以外にもさまざまな費用がかかります。代表的な維持費について整理しておきましょう。
自賠責保険や任意保険の費用
原付バイクは法律で自賠責保険への加入が義務付けられています。自賠責保険の費用は契約年数によって異なりますが、1年契約の場合は約7,000円前後が相場です。
任意保険は強制ではありませんが、事故時の補償を考えると加入する方が安心です。任意保険の費用は補償内容や等級によって異なりますが、年間で1万円から2万円程度が一般的です。
軽自動車税や法定費用について
原付を所有していると、毎年「軽自動車税」が発生します。50ccの原付では年額2,000円ほどです。110cc以下の小型バイクでも同様に税額は変わりますが、一般的には2,000円前後が目安です。
また、車検は原付には必要ありませんが、登録時や名義変更時にかかる法定費用が発生する場合があります。
駐車場代や整備点検費用も忘れずに
自宅に置くスペースがあれば駐車場代は不要ですが、賃貸マンションや都心部では月極駐車場が必要なこともあります。駐車場代は地域によって異なり、月1,000~5,000円程度が多いです。
さらに、日常的な点検・整備費用も見込んでおくことが大切です。オイル交換やライトの電球交換などの細かなメンテナンス費用は、年間で5,000円から1万円程度かかる場合があります。
原付のガソリン代を比較する際に知っておきたいポイント

原付のガソリン代を比較する際は、車種や使い方、ガソリン価格の変動など、いくつかのポイントを押さえておくと理解しやすくなります。
人気車種ごとのガソリン代比較
人気のある原付車種ごとに、燃費やガソリン代の目安をまとめてみます。
車種 | 燃費(km/L) | 1Lあたり走行距離 |
---|---|---|
ホンダ・タクト | 55 | 55km |
ヤマハ・ジョグ | 50 | 50km |
スズキ・レッツ | 45 | 45km |
このように、車種によって燃費に違いがあり、1リットルで走れる距離も異なります。燃費の良い車種を選ぶことでガソリン代を抑えやすくなります。
走行距離や利用頻度による違い
通勤や通学で毎日長距離を走る方と、週末だけ短距離利用する方では、月々のガソリン代にも差が出ます。たとえば、毎日20km走る場合は月600km、燃費50km/Lなら12L必要です。
一方で、週末だけ50km走る場合は月200km、燃費50km/Lなら4Lで済みます。利用頻度や走行距離を把握し、自分に合った目安を考えておくと予算も立てやすいです。
ガソリン価格の変動が影響するケース
ガソリン価格は時期や地域、社会情勢によって変動します。価格が高騰すると、同じ走行距離でもガソリン代が増えることになります。
特に長期間にわたって利用する場合は、価格変動も考慮した上で予算を考えておくことが大切です。ガソリン代を記録し、価格の変化を意識しておくことで、無理のない維持管理が可能になります。
まとめ:原付のガソリン代を知ってお得に利用するためのポイント
原付バイクは燃費が良く、ガソリン代が比較的安いのが特徴です。しかし、車種や運転方法、メンテナンス状況によって費用には差が生じます。
日々の給油費用だけでなく、保険や税金、整備費用なども合わせて考えることで、無理のない予算管理が可能になります。燃費の良い運転や安いガソリンスタンドの活用、定期的な点検など、小さな工夫を積み重ねて、原付を経済的に利用しましょう。