バイクにUSB電源を自分で取り付ける方法と費用を詳しく解説

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バイクにUSB電源を自分で取り付けるメリット

バイクにUSB電源を自分で取り付けると、ツーリングや通勤時に多くの利便性を感じることができます。具体的なメリットについて詳しく解説します。

スマホやナビの充電が走行中にできる

バイクにUSB電源を設置する最大のメリットは、スマートフォンやナビゲーションの充電が走行中にできる点です。長距離ツーリングでは、地図アプリや音楽、連絡用のアプリを利用する機会が増えるため、バッテリーの減りが早くなりがちです。移動中に常に充電できる環境が整っていれば、目的地まで安心してスマートフォンを活用できます。

たとえば、途中で道に迷った場合も、充電切れを心配せずにナビ機能を利用できるのは大きな安心材料です。また、写真撮影やSNS投稿、連絡手段としてスマートフォンを頻繁に使う方にも、USB電源の設置はおすすめできます。

複数の電子機器を同時に使えるようになる

バイク用USB電源には、複数の端子があるタイプもあります。これにより、スマートフォンだけでなく、アクションカメラやBluetoothインカムなど、さまざまな電子機器を同時に充電しながら使用できます。

たとえば、ツーリング中に動画を撮影しつつ、スマートフォンで地図を確認する場合、複数ポートのUSB電源があると便利です。友人や家族と一緒に走行する際も、それぞれの端末を同時に充電できるメリットがあります。電子機器が多い現代のバイクライフには、複数ポート対応のUSB電源が重宝されます。

電子機器の盗難や紛失リスクを減らせる

バイクにUSB電源を取り付けることで、電子機器を外部に持ち歩く回数が減り、盗難や紛失のリスクを低減できます。たとえば、ツーリングの途中で休憩や食事をとる場合、スマートフォンやナビの充電切れを心配して持ち歩く必要がありません。

また、バイクナビやアクションカメラを車体に設置したままでも、走行中に充電できるため、取り外しの手間が減ります。これにより、うっかり置き忘れてしまうリスクも少なくなります。安全面や利便性の向上という点でも、USB電源の設置は効果的です。

バイク用USB電源の選び方と注意点

バイク用USB電源は種類が豊富にありますが、自分の用途やバイクに合ったものを選ぶことが重要です。選び方のポイントと注意点を見ていきましょう。

必要な出力電流や端子数を確認する

USB電源には出力電流やポート数の違いがあります。スマートフォンやタブレットなど、消費電力が高い機器を充電する場合は、2A以上の出力が目安となります。出力が弱いと、充電が遅くなるだけでなく、一部の機器では充電できないこともあります。

また、複数の電子機器を同時に使う場合は、端子数も確認しましょう。シングルポートとデュアルポートの製品が主流ですが、必要に応じて最適なものを選ぶことが大切です。選定時は、どの機器を充電したいのか、実際の利用シーンを想定して比較しましょう。

防水性や耐久性のチェックが重要

バイクは屋外で使うため、USB電源の防水性や耐久性は重要なポイントです。防水性能が不十分だと、雨や洗車時に故障の原因となる場合があります。防水規格は「IPX4」や「IPX6」などで表示されているため、できるだけ高い等級を選ぶと安心です。

また、耐熱性や耐振動性もチェックしましょう。バイクはエンジンの熱や振動、直射日光の影響を受けやすいため、これらに強い設計の製品を選ぶと長持ちします。パッケージや説明書に記載されている対応温度や耐久性の項目も確認しておきましょう。

安全対策や取り付けやすさを比較する

USB電源には、ショート防止や過電流防止の安全機能が搭載されているものもあります。バイクは振動や外部環境によるトラブルが起こりやすいため、こうした安全機能が備わっている製品を選ぶことで、安心して利用できます。

また、取り付けやすさも重要なポイントです。配線が短すぎたり、取り付け用の部品が不足していると作業が難しくなります。購入前に、実際の取り付け方法や必要な工具、付属品を確認しましょう。下記のような観点で比較すると選びやすくなります。

比較ポイント具体例おすすめ度
防水性能IPX6レベル
ポート数2ポート
安全機能過電流防止付き

バイクUSB電源の取り付け方法と手順

バイク用USB電源は自分で取り付けることも可能ですが、正しい知識と準備が必要です。取り付けの基礎から、実際の作業手順までを解説します。

配線の基礎知識と準備するもの

USB電源の取り付けには、バイクの電気配線について簡単な知識が必要です。配線を正しく行うことで、安全かつ確実に電源を確保できます。まずは取り付け場所を決め、その周辺の配線経路をイメージしておきましょう。

準備するものは以下の通りです。

  • バイク用USB電源本体
  • 必要な長さの配線コード
  • 絶縁テープや配線バンド
  • プラスドライバーやレンチ
  • 絶縁手袋(安全のため)

これらの道具を用意し、事前に説明書を確認して工程をイメージしておくと、スムーズに作業が進みます。

ACC連動方式とバッテリー直結方式の違い

バイク用USB電源の配線方法には「ACC連動方式」と「バッテリー直結方式」の2種類があります。

ACC連動方式は、イグニッションキーをONにしたときだけ電源が入る仕組みです。この方法では、バイクのバッテリーが無駄に消耗する心配が少なく、普段使いに向いていると言えます。

一方、バッテリー直結方式は、バイクのキー位置にかかわらず常時電源が供給されます。使い勝手は良いですが、充電機器をつなぎっぱなしにするとバッテリー上がりのリスクがあるため注意が必要です。それぞれの特徴を理解し、自分の利用スタイルに合わせて選択しましょう。

具体的な取り付け手順と注意すべきポイント

取り付け手順の例は以下の通りです。

  1. バイクのエンジンを切り、バッテリーのマイナス端子を外す
  2. 取り付け場所(ハンドル付近やメーター横など)を決める
  3. USB電源のケーブルを車体に沿わせて配線する
  4. 必要に応じて配線を絶縁テープで固定する
  5. 電源端子をバッテリー、またはACC電源に接続する
  6. バッテリーのマイナス端子を戻し、動作確認を行う

注意点として、配線がエンジンや可動部に干渉しないようルートを選ぶことが重要です。また、電源接続時は必ずバッテリーのマイナス端子を外してから作業し、ショートや感電に十分注意しましょう。説明書どおりに確実に作業を進めることが、安全で快適なバイクライフに繋がります。

バイクUSB電源取り付けにかかる費用やおすすめ商品

バイクにUSB電源を取り付ける際は、商品価格だけでなく、工賃や必要な道具などのコストも気になります。費用の目安やおすすめ商品をご紹介します。

取り付けに必要な費用と工賃の相場

バイク用USB電源本体の価格は、1,500円から4,000円程度が一般的です。配線や取り付け用の小物も含めると、合計で2,000円から5,000円ほど用意しておくと安心です。

バイクショップやカー用品店に取り付けを依頼する場合、工賃は3,000円から6,000円程度が目安となります。取り付けの難易度やバイクの車種によっては、工賃が高くなることもあるため、事前に見積もりをとることをおすすめします。

自分で取り付ける場合のコスト削減方法

自分で取り付ける場合、工賃がかからないため大きくコストを抑えることができます。また、既存の工具を活用すれば、追加の出費も少なく済みます。

費用を抑えるためのポイントは次の通りです。

  • 複数のショップや通販サイトで価格を比較する
  • まとめ買いやセール期間を活用する
  • 友人や家族と共同購入する

ただし、工具を持っていない場合は、必要なものを事前にリストアップしておきましょう。また、作業に自信がない場合は、無理をせずプロに依頼することも検討してください。

人気のバイク用USB電源おすすめ商品

ここでは、ユーザーからの評価が高く、初心者でも使いやすいUSB電源を紹介します。

商品名防水性能ポート数
デイトナ バイク用USBIPX62
キジマ USBチャージャーIPX41
エーモン USB電源IPX62

いずれも取り付けやすさや、バイクでの使用に適した耐久性が評価されています。ご自身のバイクや用途に合わせて、最適な商品を選びましょう。

まとめ:バイクのUSB電源を自分で取り付けて快適なツーリングを実現

バイクにUSB電源を自分で取り付けることで、スマートフォンやナビ、カメラなどの電子機器を充電しながら快適にツーリングが楽しめます。選び方や取り付け方法にもポイントがあるため、事前の準備や下調べをしっかり行うことが大切です。

コストを抑えつつ、利便性と安全性の高いバイクライフを目指してみてはいかがでしょうか。自分のスタイルや用途に合わせてUSB電源を選び、安心してバイクを楽しんでください。

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