F700GSでのツーリング距離が増えるにつれて不満が出たのがお尻の苦痛です。乗り心地を左右する重要なパーツがシートなのは間違いないです。ノーマルシートで満足できなかったので、K&Hシートを購入して、その後コンフォートシートを購入しました。
標準装備のノーマルシート、純正オプションのコンフォートシート、そして日本人の体型に合わせて作られたK&H製シートの特徴を比較し、それぞれのメリットをご紹介します。
3つのシート比較
足つき

身長172cmですが、足つきは、どれも許容範囲でした。信号待ちでは、ノーマルローシートとK&Hシートが楽です。特にK&Hシートは、足がまっすぐ降りるので快適です。
ノーマルローシート 765mm
コンフォートシート 835mm
K&Hシート(ミドル)790mm
快適性

3つのシートの中で、コンフォートシートが別格くらいの乗り心地のよさでした。
個人的には、
コンフォートシート>ノーマルシート>K&Hシート
の順番。
違和感

K&Hシートは、細すぎてホールド感がいまいち。あと、めっちゃ硬い。3000km乗ったらなじむと書いてあったのでそのとおり3000km乗ったけど、硬いままでした。R1200GSのK&Hシートに乗せてもらったことがありますが、それはソフトで弾力があり、よかったです。まったく別物。
F700GSのシート概要
1. BMW純正 ノーマルシート(標準/ローシート)
新車時に多くの日本仕様F700GSに装着されていた標準的なシートです(※日本国内仕様は足つき重視のローシート仕様:シート高765mmが多く採用されていました)。車両とのデザイン的一体感は完璧ですが、クッションの厚みが薄く、長時間の高速走行ではお尻への負担を感じます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| シート高 | ロー 765mm /ミドル 790mm / ハイ 820mm |
| 特徴 | 車両本来のスタイルを維持。足つき性は良いが、クッションはやや硬め。 |
| おすすめな人 | 短距離の街乗りメインの方、純正スタイルを崩したくない方 |
| メーカー | BMW Motorrad |
2. BMW純正 コンフォートシート

BMW Motorradが純正オプションとして用意している、快適性を重視したツーリング向けシートです。ノーマルに比べてクッションに厚みがあり、座面も広く設計されています。シート高はノーマル(日本標準)より高くなる傾向(約835mm等)にありますが、膝の曲がりが緩やかになり、長距離移動時の疲労軽減に大きな効果を発揮します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| シート高 | 約835mm |
| 特徴 | 厚みのあるクッションと広い座面でお尻の痛みを軽減。 |
| おすすめな人 | 足つきに余裕があり、ロングツーリングでの快適性を最優先したい方 |
| メーカー | BMW Motorrad |
3. K&H ミディアムシート

日本の職人が日本人の体型に合わせて開発・製造するカスタムシートの最高峰ブランドです。ウレタンはかなり固め。シート前方は細く絞り込まれて足を出しやすく、座面はフラットで骨盤をしっかり支える構造のため、長距離でも姿勢が崩れにくく疲れにくいのが特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| シート高 | ロー 765mm / ミディアム 790mm |
| 特徴 | 高密度ウレタン使用。前方が細く足つき良好。 |
| おすすめな人 | 足つきと快適性を両立させたい方、自分だけのカラーオーダーを楽しみたい方 |
| メーカー | K&H(ケイアンドエイチ) |
結局どのシートがいい?
結果、ダントツで、コンフォートシートがよかったです。
K&Hシートは3000kmほど乗りましたが、シートの固さに慣れないのと、着座しているときに、座面が細すぎてホールド感が不足していました。