NSR50は、街乗りからレース主体まで幅広く用途がありますが、やはりスポーツ走行がメインになります。
ハイグリップタイヤの中で、タイヤの減り具合・コストを意識して選びましょう。
NSR50のタイヤサイズ
NSR50のモデルチェンジでは、タイヤ構造・サイズの変更は行われていないため、どの年式モデルでも同じタイヤサイズです。
フロントタイヤ | 100/90-12 48J TL |
リアタイヤ | 120/80-12 54J TL |
前後 | タイヤ幅 | 扁平率 | タイヤ高さ | 荷重指数 | 速度記号 |
---|---|---|---|---|---|
フロント | 100mm | 90% | 90mm | 48 | J |
リア | 120mm | 80% | 96mm | 54 | J |
フロント荷重指数(ロードインデックス)48 = 180kg
リア荷重指数(ロードインデックス)54 = 212kg
速度記号 J = 100km/h
TL = チューブレスタイヤ
NSR50のモデルチェンジのタイヤ変更点
NSR50は、多くのデザイン・カラーリング変更を行っており、ホイールデザイン変更は、1993年の1回となっている。
1987年5月 初期型 アルミ製キャストホイール(S字断面スポーク)
1993年2月 ホイール変更 U字断面6本スポークホイール
NSR50のフロントタイヤ(12インチ)
メーカー名をクリックすると、公式商品ページに飛びます。型式をクリックすると、Amazon販売ページに飛びます。
調査したタイヤは、全て純正タイヤよりも、対荷重/限界速度が同等または高いタイヤになっていますので安心してお選びください。
NSR50フロントタイヤ(100/90-12)
メーカー | 型番 | グリップ | 耐久性 | 価格 |
---|---|---|---|---|
IRC | SCT-001 | ★☆☆☆☆ | ★★★★★ | 5,082円 |
ダンロップ | K178 | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | 7,300円 |
DURO | DM1107A | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | 4,458円 |
IRC | MBR-750 PRO | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | 7,326円 |
ダンロップ | TT93GP PRO | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | 9,574円 |
ブリヂストン | BT-601SS ソフト | ★★★★★ | ★☆☆☆☆ | 9,108円 |
BT-601SS ミディアム | ★★★★★ | ★☆☆☆☆ | 9,108円 | |
ブリヂストン | S01 | ★★★★★ 公道不可 | ★☆☆☆☆ | 8,738円 |
BT-601SSのフロントには、コンパウンドは2種類
- ソフト
- ミディアム
があります。
タイヤの寿命は長いほうがいいという方は、ミディアム。寒い時期も走る方・タイヤを暖める時間がなくても安心して走りたいという方は、ソフトがおすすめ。
グリップ力が高いのは、ソフトになります。
NSR50のリアタイヤ(12インチ)
NSR50リアタイヤ(120/80-12)
メーカー | 型番 | グリップ | 耐久性 | 価格 |
---|---|---|---|---|
IRC | SCT-001 | ★☆☆☆☆ | ★★★★★ | 6,724円 |
DURO | DM1107A | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | 7,250円 |
IRC | MBR-750 PRO | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | 9,819円 |
ダンロップ | TT93GP PRO ソフト | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | 10,371円 |
TT93GP PRO ミディアムソフト | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | 10,371円 | |
TT93GP PRO ミディアム | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | 10,371円 | |
ブリヂストン | BT-601SS | ★★★★★ | ★☆☆☆☆ | 11,111円 |
ブリヂストン | S02 | ★★★★★ 公道不可 | ★☆☆☆☆ |
TT93GP PROのリアには、コンパウンドが3種類
- ソフト
- ミディアムソフト
- ミディアム
BT-601SSのリアには、コンパウンドは1種類
- ミディアム
があります。
タイヤの寿命は長いほうがいいという方は、ミディアム。寒い時期も走る方・タイヤを暖める時間がなくても安心して走りたいという方は、ソフトがおすすめ。
グリップ力が高いのは、ソフトになります。
NSR50のおすすめタイヤNo1はBT-601SS
一度は、味わってもらいたいミニバイクレースの王道タイヤ BT-601SS。
NSR50は原付でも、本格的ロードスポーツが楽しめるマシンなので、ハイグリップタイヤで峠を走ってみてはどうでしょうか。
滑らない・こけないので初心者でもライディングが上手くなった気にさせてくれます。ただし、その代償として、消しゴムのように削れていきます。
フロントタイヤ
リアタイヤ
ハイグリップタイヤがいいけれど、もう少しコスパいいやつ
という方は、TT93GPがおすすめ。
BT-601SSよりも、7割増しで長持ちする感覚です。
TT93GPも、BT-601SSと同様にサーキットで履いている方もぼちぼちいますから、ハイグリップタイヤの中でも、上位ランクのタイヤです。
フロントタイヤ
リアタイヤ
コスパ重視でハイグリップなタイヤ
コスパもグリップもよくしたい。そんな矛盾するようなタイヤを探している方に試していただきたいのが、DUROのDM1107A。前後合わせて1万ちょっとで揃ってしまうほどのコスパです。
ダンロップのOEM(要するにダンロップ技術を扱える)も製造しているタイヤメーカーです。レースの練習用・峠やツーリングといった利用用途には十分応えてくれます。
フロントタイヤ
リアタイヤ