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マフラーの錆落としと転換剤塗布で失敗

サビだらけのマフラー サビ取り

補修する錆びたマフラー

今回は、MB50(1979年2スト単気筒)のサビがひどいマフラーを補修しました。が、転換剤選びに失敗してしまいました。

錆びたマフラー

マフラーの錆落とし工程

  1. マフラーを取り外す
  2. 錆落とし
  3. 錆転換剤塗布
  4. 自然乾燥
  5. 耐熱塗装
  6. マフラーを取り付ける

マフラーを取り外す

バイク本体からマフラーを外します。外しづらいときは、クレ5-56などの潤滑剤を吹きかけて外します。

マフラーの錆落とし

  1. 水で汚れを落とす
  2. ワイヤーブラシでこする
  3. ナイロンスポンジでこする

サビは残っていても大丈夫です。表面の浮きサビを除去し、凸凹をなくすように軽く作業してください。

サビ転換剤塗布で失敗

マフラー全体にサビ転換剤を塗布しました。サビが出ていない部分も含めて、塗り残しのないよう隙間なく塗布。

サビ転換剤(サビチェンジャー)は、赤サビを黒サビに変換させます。黒サビは、金属に強く定着し、サビの原因となる空気と水分の侵入をふせぎ、金属の腐食を防いでくれる便利な商品です。

右半分:サビ添加剤を塗った箇所

自然乾燥

丸1日、日陰で自然乾燥させたら、薄い黒紫色から深い黒色に変化した。

耐熱塗装

脱脂しようとしたら溶解した

せっかくマフラー全体に錆転換剤を塗布して乾燥までさせたのに、パーツクリーナーで脱脂して塗装しようとしたところ、錆転換剤が溶解しました。

原因としては、シリコンオフスプレーを使わずに、パーツクリーナーを使用したこと。パーツクリーナーは、塗装面を剥がしてしまうので使うべきでなかった。

今回使用した錆転換剤

被膜形成する錆転換剤はマフラー塗装には向かない?

今回使用したソフト99の錆転換剤や有名な転換剤POR15は、サビ転換をすると同時に被膜を作るため塗装下地には使わなくていいかと思います。どのみち被膜が、耐熱温度が90〜350℃とマフラーの高温(200〜500℃)には耐えられないので特にマフラー・エキパイには使わないほうがよさそうです。

錆落としなしで塗装

錆転換剤の被膜をナイロンスポンジで削って、バーナーで乾燥後、マフラー再塗装を行った。

マフラーを取り付ける

ガスケット交換も

古いバイクの場合は、必ずマフラーガスケット交換も同時に行ってください。新しいバイクでもマフラーガスケットは装着時に潰れることで排気漏れを防いでいるので、できれば新品ガスケットを準備してください。