SS50（ホンダ）のスペック/適合パーツリスト/カスタム/レストア

ホンダの50ccロードスポーツモデル。最高速度は95km/h。

プレス型Tボーンフレームにカブ系横置きエンジンを搭載。高圧縮ピストンやハイカム・大径キャブレターなど当時オプションとして出ていたYパーツを使用し、カブエンジンをチューニング。11000回転で6馬力と高回転・高出力を発揮した。

フロントサスペンションはテレスコピック式、ミッションはホンダの50cc初となる5速リターンを採用し、本格的なスポーツ走行を可能とした。外観は、ニーグリップパッド付きロングタンクにロングレーサーシートとロードレーサーの雰囲気を醸し出している。

1970年にマイナーチェンジが行われ、1971年には後継モデルのCB50がリリースされ、スポーツモデルはCBの縦置きエンジンへと移っていった。