ベンリイ C90(ホンダ)のスペック/適合パーツリスト/カスタム/レストア
HONDA BENLY C90
1958年発売当時価格
1958年に発売されたベンリイC90は、市販では世界初となる125cc4サイクルOHC2気筒エンジンモデルでクラス最高スペックを誇った。特徴は何と言っても独特のフォルムで、本田宗一郎氏が日本独自のデザインを模索するために、自らが奈良や京都を散策し神社仏閣スタイルをC70(1957年発売)に取り入れたデザインを踏襲している。盛り上がったタンク・角ばったライト・先の尖ったフェンダーなど社寺建築を思わせるもので、それは他バイクとは一線を画する。C90が発売された翌年、セルモーターが取り付けられたC92にモデルチェンジされる。同年、そのC92を市販スポーツモデル化した一般市販車初となるCBモデルのベンリイ CB92 スーパースポーツへとつながっていくのである。
BENLY C90(1958年〜)のスペック
HONDA BENLY C90(型式:) | |
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発売 | 1958年 |
排気量 | 125cc |
最大出力 | 11.5PS / 9500回転 |
エンジン | 空冷4サイクル前傾並列2気筒OHC |
タンク容量 | L |
エンジンオイル容量 | L |
当時販売価格 |