ウィング GL500(ホンダ)のスペック/適合パーツリスト/カスタム/レストア

ホンダ初のVツインは、縦型に搭載されたGL500だった。70年代、国産各社の4ストエンジンは並列がばかりで、どれも同じように見えてしまうことから、遠目でもハッキリわかるVツインエンジンエンジン搭載マシンが開発された。エンジン搭載の向きは、縦型。輸入車ならイタリアのモト・グッツィが、有名だが、ホンダ初のVツインも同じ縦型に搭載されている。エンジンのV角は、90度でなく80度。そしてシリンダーヘッドが22度ねじられている。どちらもライダーへの負担軽減から取られた措置。しかし、膝の前に熱いシリンダーがあることから夏はかなりの厚さになったのではないだろうか。メンテナンスフリーのシャフトドライブにしたことから縦型Vツインになったのだが、後から出てきたホンダのVツインはどれも横向きになっている。

ナナハンより下のミドルクラスを狙った高速ツアラーとして開発された。500ccのミドルクラスでありながらナナハンを凌ぐ重・厚・長・大は見事だろう。半年後には、免許制度に対応した400ccも登場。アップハンドル装備のアメリカン仕様のカスタムも登場。歴代10位の販売成績を残す影のベストセラーバイクだ。

 

HONDA GL500

1977年発売当時価格
GL500

画像引用:wikipedia

GL500(1977年〜)のスペック

HONDA GL500(型式:GL500)
発売 1977年
排気量 496cc
最大出力 48PS / 9000回転
エンジン 水冷4ストロークV型縦置4バルブOHV2気筒
タンク容量 17L
エンジンオイル容量 L
当時販売価格

GL500の適合パーツリスト

消耗品パーツリスト
プラグ D8EA
プラグレンチ
バッテリー
ヘッドライトバルブ 50W/40W
ポジションランプバルブ
テールライトバルブ 23W/8W
ウインカーバルブ
メーターライトバルブ
チェーン
純正パーツリスト
ホイールリム幅(前)
ホイールリム幅(後)
タイヤサイズ(前) 3.25-19
旧車向けタイヤ一覧
タイヤサイズ(後) 3.75-18
旧車向けタイヤ一覧
キャブレター
スロットルケーブル
フロントブレーキケーブル
クラッチケーブル
エアクリーナー

GL500のメンテナンス

サビ取り

バイクホイールのサビ取りの裏技【解説動画付】

2024.03.24