GT380(スズキ)のスペック/適合パーツリスト/カスタム/レストア
SUZUKI GT380
1971年発売当時価格
画像引用:wikipedia
250cc2スト2気筒エンジンに1気筒をプラスして誕生したのがGT380だ。
排気量は371ccで1気筒当たりは123.6cc、ヨタハチやハチロクなどの語呂合わせが好きな日本人にはサンパチと呼びやすく親しみやすかっただろう。
2ストエンジンはピーキーなイメージが強いが、スズキのGT380は低速トルクがあり70年代の教習車にもなっていたほど。
空気を多く取り入れるために空気導入ケース(ラムエアーシステム)がヘッドに付けられたためとても大きく見えるエンジンであり、360cc軽自動車エンジンのノウハウを活かした特性だ。
スピードメーターとタコメーターの間にギヤポジションインジケーターが備わっており、スズキの400ccクラス・空冷2ストエンジンの最終モデルとなった。
GT380(1971年〜)のスペック
SUZUKI GT380(型式:GT380B) | |
---|---|
発売 | 1971年 |
排気量 | 371cc |
最大出力 | 38PS / 6500回転 |
エンジン | 空冷2ストローク直列3気筒 |
タンク容量 | 15L |
エンジンオイル容量 | 1.4L |
当時販売価格 |