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            サビ取り    XS1(ヤマハ)のスペック/適合パーツリスト/カスタム/レストア
YAMAHA XS1
 
  画像引用:YAMAHA MOTOR HISTORY
ヤマハの記念すべき初の4ストロークモデル。
ヤマハは、1970年まで2ストロークバイクばかり作ってきたため、開発に当たっては、トヨタからアドバイスを受けながら行ったとされている。1979年のMB50発売まで頑なに4ストロークを作り続けてきたホンダと全く逆の歴史で面白い。
また、イギリスの大排気量バイクで当時人気を博していたトライアンフ・ボンネビル650を研究したことも明らかになっている。細身のボディにバーチカルツイン(直立並列2気筒)エンジンを搭載。
車体を側面から見るとヤマハらしい丸みを帯びたタンクにまっすぐ伸びたシリンダー。何とも美しい造形である。カラーは鮮やかなキャンディーグリーン1色。
速さを求めたモデルでないことは両輪のドラムブレーキと650ccで53PS/7000rpmのスペックを見れば明らかで、のんびりとバーチカルツインの鼓動を味わいながら走るのがいいだろう。
XS1が発売された1970年3月1日からわずか6ヶ月後に後継機種XS650がリリースされたため、XS1はわずか7000台で生産ストップとなった。
それゆえに、中古車市場でも価格が高騰して下がらないモデルだ。現在、XS1の中古車は、140〜270万円ほどで販売されている。
		
XS1(1970年〜)のスペック
| YAMAHA XS1(型式:S650) | |
|---|---|
| 発売 | 1970年 | 
| 排気量 | 653cc | 
| 最大出力 | 53PS / 7000回転 | 
| エンジン | 空冷4サイクルSOHC直立2気筒 | 
| タンク容量 | 12.5L | 
| エンジンオイル容量 | 3.0L | 
| 当時販売価格 | |
XS1の適合パーツリスト
| 消耗品パーツリスト | |
|---|---|
| プラグ | B7ES | 
| プラグレンチ | |
| バッテリー | 12N-5.5-3B | 
| ヘッドライトバルブ | 12V 50/40W | 
| ポジションランプバルブ | |
| テールライトバルブ | 12V 8/27W(BAY15d) | 
| ウインカーバルブ | |
| メーターライトバルブ | |
| チェーン | |
| 純正パーツリスト | |
|---|---|
| ホイールリム幅(前) | |
| ホイールリム幅(後) | |
| タイヤサイズ(前) | 3.50-19-4PR 旧車向けタイヤ一覧 | 
| タイヤサイズ(後) | 4.00-18-4PR 旧車向けタイヤ一覧 | 
| キャブレター | Mikuni BS38 | 
| スロットルケーブル | |
| フロントブレーキケーブル | |
| クラッチケーブル | |
| エアクリーナー | |
XS650(1970年〜)のモデルチェンジ内容
XS650
 
					
			1970年10月、タンクのライン(内側に1本追加)タンクバッチが赤から黒へ・圧縮比の変更などの若干の変更点が加えられ、モデル名がXS1からXS650と変更された。カラーリングは、キャンディーオレンジが加えられた。
XS650(1970年〜)のスペック
| XS650(型式:) | |
|---|---|
| 発売 | 1970年 | 
| 排気量 | 653cc | 
| 最大出力 | PS / 回転 | 
| エンジン | 空冷4サイクルSOHC直立2気筒 | 
| タンク容量 | L | 
| エンジンオイル容量 | L | 
| 当時販売価格 | |
XS650の適合パーツリスト
XS650-E(1971年〜)のモデルチェンジ内容
XS650-E
ディスクブレーキが採用され、前後サスペンションも変更された。リアサスペンションのカバーはなしとなった。セルスターターが装着されバッテリー容量もアップした。1973年には、TX650とフルモデルチェンジすることとなる。
XS650-E(1971年〜)のスペック
| XS650-E(型式:) | |
|---|---|
| 発売 | 1971年 | 
| 排気量 | 653cc | 
| 最大出力 | PS / 回転 | 
| エンジン | |
| タンク容量 | L | 
| エンジンオイル容量 | L | 
| 当時販売価格 | |