サビ取り XT500(ヤマハ)のスペック/適合パーツリスト/カスタム/レストア
YAMAHA XT500
1976年発売当時価格
画像引用:YAMAHA MOTOR HISTORY
当時ではかなりの大型エンジンとなる500cc、しかも単気筒トレールモデルという非常に斬新な設定のバイク。70年前半は排ガス規制により、ヤマハも2ストから4ストへと移行することを余儀無くされる。1975年、ヤマハは北米向けエンデューロモデルにTT500をリリース。4ストロークオフロードモデルである。翌年、TT500に保安部品を取り付け国内外向けに発売されたのがこのXT500である。最大トルク3.9kgmを5400rpmと低回転で実現する中低速重視の取り扱いやすいマシンに仕上がっていた。4サイクルビッグシングルの存在を大いに世にアピールしたXT500は、のちにSR400/500につながっていく。ヤマハのビッグシングルと聞くとケッチンしか思い浮かばないが、このXT500もデコンプはついていたもののやはりケッチンによる打撲や怪我をする人が続出した。
XT500(1976年〜)のスペック
| YAMAHA XT500(型式:) | |
|---|---|
| 発売 | 1976年 |
| 排気量 | 499cc |
| 最大出力 | 30PS / 5800回転 |
| エンジン | 空冷4ストローク単気筒OHC2バルブ |
| タンク容量 | 8.8L |
| エンジンオイル容量 | L |
| 当時販売価格 | |